映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』、感想やオススメの都内映画館など。
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(またの名を、実写版 攻殻機動隊、スカヨハ版GHOST IN THE SHELL)を公開初日に見てきました。
簡単に感想なんかを書いていこうかなと思いますので、気になっている方々の参考になれば幸いです。
評価は、星4つ半ですっ!!!(まちゃあき風に)
映画を観終わった素直な感想としては、「楽しかったー、満足!!」といった感じです。
個人的には、高評価です。
良かった点を挙げてみます。
1.キャスティング
実写化については少し不安ではあったのですが、スカヨハの見た目は少佐にピッタリだし、他のキャストについてもそこそこ違和感はなかったです。
2.世界観の再現性
様々なシーンで、アニメと瓜二つの場所が出てくるので、世界観はかなりシンクロしていました。予告編でも出てくる大都会の景観だけはカオスでしたが。
3.随所に散りばめられた名シーン
これが最も評価を上げたポイントです。本当にアニメの名シーンを再現しているところが多いです。
注意点としては、今回の作品は世界観含め、映画アニメ版 GHOST IN THE SHELLを実写化したものになりますので、TVアニメ版の要素は余り(全く?)ありません。
逆に、評価できなかった点を挙げると・・・
1.ストーリー
ストーリーの主軸は実写版オリジナルになりますが、原作と違い哲学的な要素はなく、ハリウッド映画でよくある流れです。そこを原作の名シーンの数々がカバーしてる、といった感じ。
2.ビートたけし
とにかく滑舌が悪い。ビートたけしにも声優を当てて欲しかったくらいです。(多分すごい違和感になると思うけど)
あと、予告版では「ヤクザみたい」と言われてましたが、本編もヤクザでした(笑
でもまぁ、映画アニメの課長ってTVアニメと最もギャップがあって、確かにヤクザのドンみたいではあったので、その点は目を潰れるかもしれませんね。
といった感じです。
映画版アニメが好きな方は、是非観てみてください。
吹替版?字幕版?2D?3D?4D?どれで観たらいいの?
最近は映画の提供形態の種類が増えて、どれで観たらいいのか悩ましいですよね。今回わたしは、3D/吹替版を見てきましたが、これで正解だったと思っています。
まず、3Dは絶対オススメです。
早いシーンやゴチャゴチャしたシーンが余りないので疲れなく観れますし、何よりアニメの名シーンを実写×3Dで観ると感動するものがあります。
そして、3Dとなると吹替が良いです。
3D映画の字幕は浮いて表示されるため、せっかくの3Dの良さも半減してしまいます。
さらに今回は、声優にアニメ版と同じキャスティングをされているため、むしろ没入感はアップします!
この作品は、3D/吹替がオススメです。
オススメの映画館は?
(以下、都内に限定して書きます。)上で、3D/吹替版がオススメと書きましたが、公開初日(4月7日)現在、3D/吹替を提供している映画館はほとんどありません。
提供されている主な組み合わせは以下です。
・2D/吹替、または字幕
・IMAX3D/字幕
・IMAX4D/吹替
Twitterでは、IMAX3D/吹替で観たい方々が嘆いておりました。(わたしもその一人・・・)
全ての映画館の情報を確認した訳ではありませんが、「ユナイテッド・シネマとしまえん」は来週金曜日からIMAX3D/吹替を提供するようです。
そんな中、救世主ともなる映画館がありました・・・
その名も「新宿バルト9」
IMAXでこそ有りませんが、
3D/吹替の組み合わせは、
公式ページを見る限り、
なんと驚くべきことに、
関東地区でここだけです!!!
(都内のほとんどの映画館が合わせるかのような状況に、最初だけIMAX4D/吹替で、高い金を取ってやろうとしているのではと、勘ぐってしまいます。)
「新宿バルト9」はとても混雑する映画館で、映画館の階へのアクセスも最悪で、普通はオススメしませんが、今回ばかりはオススメです。好感度アップ!
IMAXでは有りませんので、スクリーンも特別大きい訳では有りませんし、スピーカーも前方にしか付いてないようですが、前方の席に座れば遜色なく観れますので非常にオススメですよ!
ではでは。
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