超初心者向け、ノートパソコンの選び方。
こちらの記事は、パソコンを今まで触ったこともないような初心者の方に向け、ノートパソコンの選び方を伝授したいと思います。
「なぜこのような記事を書いたのか」
パソコンスキルは、今や社会人にとって必須のものとなっています。
その為、大学でも積極的にパソコンを使わせるようになっています。
しかし、パソコンを知らない新大学生が、訳も分からず高額な大学推奨ノートパソコンを購入している実態を鑑み、適切なノートパソコンを購入して欲しいと思い、書くことにしました。
「初心者が陥りがちな思考」
多くの初心者がパソコン選びでぶつかる壁が、スペックの項目の多さです。[CPU、メモリ、ストレージ、サイズ、重さ、バッテリー、etc...]
しかも、それぞれの項目がトレードオフの関係にあるものも多く、完璧なスペックを持つパソコンは存在しません。
つまり、スペックのバランスが取れたパソコンが優れたパソコンなのですが、初心者がバランスなど判断できるはずがありません。
そうして最終的には、大学の推奨ノートパソコンを選んでしまうのです。
しかし、実際には大学推奨ノートパソコンは、主に金額とスペックのバランスが取れていませんし、場合によっては全体的なスペックが低すぎて就活期の3年後には使い物にならない、なんてこともあり注意が必要な商品が多いです。
「じゃあどうやって選べばいいのか」
ここに、簡単なノートパソコンの選び方のプロセスを記載します。これは、今後数年に渡っても有効なプロセスになる筈です。
前提条件として、画面サイズは13インチ、OSはWindowsとします。
これは、13インチが携帯性と閲覧性のバランスが良い画面サイズであることと、多くの大学・企業ではWindowsを前提としているケースがある為です。
プロセス
①MacBookシリーズのミドルレンジモデルのスペックをメモする
②価格ドットコムで同等スペックのパソコンをチェックする
③チェックしたパソコンの重さと見た目と金額を見て決める
1つずつ説明します。
①MacBookシリーズのミドルレンジモデルのスペックをメモする
MacBookシリーズは、スペックを落とし携帯性を追求したロースペックモデルから、プロが高性能処理を行うハイスペックモデルまで、幅広く発売されているノートパソコンです。
その中で、中間スペックにあたるミドルレンジモデルのスペックを参考にすれば、今の年代における標準的なスペックであると仮定できます。
(他のメーカーを参考にしても良いのですが、MacBookはラインナップが大体3機種とシンプルなので分かりやすく、比較にはオススメです。)
メモする項目は以下です。
CPUのコア数・GHz数、メモリのGB数、SSDのGB数、バッテリーの持続時間
②価格ドットコムで同等スペックのパソコンをチェックする
実は価格ドットコムで売れ筋ランキング上位のものは、大体はスペックと金額のバランスが良いです。
なので、ランキング上位から①でメモしたスペックに近いものをチェックして行きましょう。
チェック条件は以下です。
CPUのコア数・GHz数、メモリのGB数、SSDのGB数は、同数以上であること。
バッテリーの持続時間は、大体同じであること。
③チェックしたパソコンの重さと見た目と金額を見て決める
あとは感覚の問題です。
見た目の好み、金銭感覚、それに重さはその人の体格によって変わってくるかもしれません。MacBook以下の重さであれば重すぎるということにはならないでしょう。
Officeが入っていないパソコンは、あとで買わないといけなくなる可能性が高いのでプラス3〜4万円して計算してください。
最近はDVDドライブが内蔵されてないパソコンが多いですが、そんなに使うこともないですし、2〜3千円で外付けを購入できますので無視して大丈夫です。
「実際に選んで見た」
2017/8/8 筆者が実際に選んでみました。①MacBookシリーズのミドルレンジモデルのスペックをメモする
現在MacBookは下から、「MacBook」「MacBook Air」「MacBook Pro」となっています。
ミドルレンジにあたる「MacBook Air」のスペックは以下です。
CPUのコア数:2
CPUのGHz数:1.8
メモリのGB数:8
SSDのGB数:128
バッテリーの持続時間:12時間
②価格ドットコムで同等スペックのパソコンをチェックする
バッテリーの持続時間以外の項目で、同数以上を条件に検索してみました。
この中で3番目のマウスコンピューターのパソコンの駆動時間が5.6時間と、MacBook Airに比べても他のPCに比べても、かなり割り切ったものなのだと判断することができます。
バッテリーの持続時間も考慮した最終候補はこちら
比較すると、3番目のNECのパソコンは高いですね。4番目以降はランキング100位以降となので、実質、1番目のMicrosoftか2番目のLenovoの2択といった感じになりました。
LenovoはOfficeが入っていないのでプラス3〜4万円で、ほぼ同額の争いになります。
「んー、見た目も悪くないし、ランキング上位のSurfaceかなー」という決め方で悪くないと思います。
ちなみに某大学では、こちらのスペック以下のパソコンが+3万円で販売されていました。
そうでなくとも富○通のパソコンなんか絶対やめといた方がいい・・・
こんな感じでPC選びをして見ては如何でしょうか、ご参考になればと思います。
ではでは。
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