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ニンテンドースイッチの気になるところ。

※このシチュエーションも2時間で終了なんてことも・・・


1.ゲームスタイルの自由度が高そうで、実は限定的である。

ニンテンドースイッチのプロモーションビデオでは、簡潔に言うと以下のイメージが描かれている。
・家では、据え置き機として、テレビの大画面でプレイできる
・外では、携帯機としてプレイしたり、友達と画面を見てプレイできる

しかし、そこには罠がある。
 罠① バッテリーの持ちは、2時間〜5時間(ソフトによる)
 罠② 充電しながらプレイできない(充電用の端子差込口が下部にあるため)
 罠③ 友達の家のテレビではプレイできない(付属のドックも持ち歩く必要がある)
 罠④ オンラインゲームを外でする場合は、モバイルネット環境も必要

勿論、それぞれ解決策が無いわけではない。
 罠①に対する解決策 高出力のモバイルバッテリーを持ち歩く
 罠②に対する解決策 下部が浮いた別売のスタンドを持ち歩く
 罠③に対する解決策 付属のドック(本体の2倍くらい大きい)を持ち歩く
 罠④に対する解決策 高速モバイルWi-Fiを持ち歩く

これで、スプラトゥーン2を友達と外でプレイするのは可能かもしれないが、これって想像していたニンテンドースイッチだろうか。

プロモーションビデオにあったあの華やかなシチュエーションは、とても限定的な瞬間を捉えたものに過ぎないことを認識しておく必要がある。


2.ソフトが本当に充実するか、まだ分からない。

任天堂は常々、発売されるゲームソフトの少なさを指摘されてきた。
原因は、他のゲーム機(PSやXBOX、PC)との互換性の低さであることを任天堂も認めており、今回のニンテンドースイッチではその点を改善しているとしている。(具体的には主要ゲームエンジンへの対応等)

しかしながら、ニンテンドースイッチは、現行の他ゲーム機とは大きくコンピューター性能が劣る。
それは、ニンテンドースイッチが携帯機と兼用なため仕方ないことではあるが、コンピューター性能がゲームソフト移植の1つのハードルとなることは間違いない。
今後さらに、他ゲーム機の次世代機が発売されていけば、そのハードルは更に広がることになる。


これから、ニンテンドースイッチを手に入れた人たちが、ニンテンドースイッチでのゲームスタイルを固めていってくれるだろうから、それを確認してから、自分に合っているか、どういった周辺機器が必要か、それにかかる初期投資はいくらか、など鑑みて購入を検討した方が良いだろうと私は思う。

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